「青年社長」を読んで以来、ずっと渡邊美樹のファンです。<br />渡邊美樹は昔から哲学を持っていて、それが全くブレないところに惚れました。<br /><br />今回の本はワタミで働く社員・アルバイトに対しての毎月のビデオレターを元にして書かれた本。<br />ライブドア事件や産地偽装問題など、企業が間違った方向に進みつつある世の中だからこそ、渡邊美樹が訴える愛、夢、感謝などのシンプルなメッセージに心を打たれました。<br /><br />「きみはなぜ働くか。」<br /><br />答えが出ない様な深遠な問いですが、読めばその答えに近づくきっかけを与えてくれる本だと思います。
この本の中にある「と」を「の」に変えるという件を読んで、世の中の軋轢のようなものがガラガラと音を立てて崩れていった。「私の父親」「私の母親」、「と」ではない。「私のよく行くお店」「私の友達」「私の彼女」、「と」じゃないんだ!! 180度モノを見る目が変わった。この件には1億円の価値があると思った。私「の」渡邊美樹先生、本当に「ありがとう!」
自分がなんで働いているのか、イマイチわからないときなので、ピッタリでした。
<br />最初、暑苦しいこと書いてるなあと思ってましたが、結構いいこと書いてて、
<br />真剣に語ってくれていて共感できました。
<br />自分は会社辞める前提で準備してますが、もっとこの本を読んでからリスタート
<br />したいと思います。
<br />ワタミの社長さんなんですね。