稲盛和夫さんの魅力に、やられました。
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<br />本書の目的は、おそらく筆者がこれまでに培った経営手法を紹介するもので、
<br />その通り重要なキーワードがいくつか登場します。
<br />原理原則に基づき、本質を見極め、人間として何が正しいかを判断するというのが、
<br />本書のベースになっています。
<br />「売り上げを最大に、費用を最小に」「キャッシュベース」「1対1の原則」など、
<br />とてもわかりやすく説明されております。
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<br />一方で、経営の手法について説明を受けていると、そこからにじみ出てくる
<br />稲盛さんの人柄や、人の心を大切にする想い、熱い魂を感じます。
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<br />文庫になっていて、2時間程度でさらさら読むことができます。
<br />絶対おすすめです。アメーバ経営の前に読むことをおすすめします。
経営における会計とは、複雑で、裏があるといったダークなイメージを持っていた。
<br />しかし、この本には稲盛和夫氏の人柄がにじみ出るような会計の考え方が書かれていた。
<br />この本を読んで、性善説に基づき、誠実な真っ直ぐな方法でもポイントを押さえれば通用するのだと明るいイメージを持てたこと。そして稲盛和夫氏の魅力を深く知った気がした。
<br />将来、この本にあるように、しっかりと堅実な会計を考えられるようになりたい。
京セラの創業者のサクセスストーリー。
<br />会計と経営のつながりが希薄になってしまいがちだが、この本では京セラでそれをいかに有機的に結合させているのか書かれている。
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<br />少々古い本だが、今読んでもためになる。
<br />会計と経営の知識を結べ付け結合させたい人は読んで損はないと思う。