本書のタイトル通り、稲盛さんの経歴が書かれた本です。読み手として受け止めた印象は、経歴ではなく稲盛さんの人生観がとても印象に残りました。それはまさに目標の達成、成功への情熱です。言い訳ばかりしている自分に、成功への執念を教えてくれた一冊です。社会人を少し経験した若い人には特に読んで欲しいです。
何十冊と著作のある稲盛君だが、内容的には大差が無い。<br />タイトルと内容を入れ換えても、違和感は生じないだろう。<br />そのような中にあって、この本は「稲盛教」の偉大なる教祖様、稲盛さんちの和夫ちゃんの、一生を通じての自慢話が読めるという、ありがたい本である。・・・・・一生を通じて、ってまだ生きとるがな。<br />つぅこたぁ、まだまだこの類の本が出るってこってすな。(現にでている。)<br />まわりに誰か止めるやつはおらんのんかいな。<br />そんな勇気のある人が現れることを祈りつつ、星一個。
痛快な立志伝である。
<br />以前、「プロジェクトX」で氏の孤高なまでの技術開発にかける思いが印象に残っており、
<br />この本を見つけるや手にし、一気に読み進めた。
<br />受験に失敗し続けたこと、逆境をチャンスに変えたこと。見習わなければ、ならないことが数々あった。
<br />ただ欲を言えば、後半の財団設立や寄付関連の話は、事実であるし自叙伝に記載すべき内容ではあると思うが
<br />少し私にはくどかった。