著者がいわれるように、行政書士・税理士・社労士等の士業は、個人事業者の職人士業のスタイルから、いかに成長性と拡張性のある「事業」に変化させていくかが、今後の士業の生き方に関わるポイントになってくるのだと思います。
<br />確かに、顧問先から「先生」と呼ばれても、売上何億円の会社の社長は、個人事業たる職人士業のスタイルの士業者を心から対等とは思わないのですね。
<br />自ら経営者マインドを持たなければ、もはや今後士業は世間に通用しない、ということをいま痛烈に感じています。
<br />この本を通じて、士業こそビジネスモデルを持った経営者たるべしということを実践しなければいけないという思いを強くさせていただきました。
<br />ありがとうございます。
一見、ハウツーものの本のようだが、実は起業家予備軍の頭を揺さぶる深い気づきを与えてくれる、いち押し本。著者は「資格」を活かしながら、それをいかにビジネスに展開していくかについての、さまざまなアプローチを提案している。
<br />また、ITを駆使する青年実業家という華やかな外見の裏で、地道な営業努力をしていることも、読者には励みになる。本当に成功したい人にとって、高額セミナー以上の価値がある。