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| 理工系&バイオ系失敗しない大学院進学ガイド―偏差値にだまされない大学院選び
(
サイエンスコミュニケーション
日本評論社編集部
)
大学院を卒業し、様々な分野に就いた14人の執筆者、
<br />4人の編集者によって書かれた本ですので、
<br />理工系(数学、化学、自然科学、工学、医療など)の
<br />『大学院進学、研究、論文作成、その後の進路』の実情が分かります。
<br />いま現在、学部生で、「大学院に進んでみようかな。その方が就職に有利そうだし」
<br />と考えている方は、一読されることをお勧めします。
<br />それ以前の、どこの研究室に行こうか悩んでいる人にもお勧めです。
<br />研究室選びの際の選びの際に見るべきポイントも、詳しく解説してあります。
<br />
<br />いまの世の中は、様々なスタイルの大学院が存在しますので、
<br />普遍的な『大学院進学のアドバイス』は存在しないのが実情です。
<br />とはいえ、
<br />『修士で卒業して、就職しようと考えている人』や、
<br />『博士号を取って、将来は研究者になりたい』と考えている人は、
<br />この本を読み、大学院・研究職の実情が
<br />どのようになっているかを知っておくと、
<br />「こんな筈ではなかったのに」という事態が
<br />ある程度避けられると思います。
<br />
<br />大学内にいれば、なんとなく先輩方の姿を見ることで
<br />大学院生活の予想はつきます。
<br />それでも、細かい部分、あるいは先輩達が抱えている悩みなどは、
<br />明かされていないことも多いのではないかと思います。
<br />『院生活のための学費調達の方法(奨学金など)はどうするのか』、
<br />『もし担当教授に嫌がらせを受けたらどうすればよいのか』
<br />『自分の進もうとしている分野が、職業選択にどう結びつくのか』
<br />『院生活中に結婚したり、子どもができた場合はどうすればいいのか』
<br />『博士修得後、助手やポスドクになろうと思っているけど、
<br /> どれくらい競争率が激しい分野なのか』
<br />など、院生活中に起こりうるトラブル・悩みなどに対して、
<br />きめ細かく解説がなされています。
<br />文章も非常に読みやすく、読者のことを考えて作られた本だと思います。
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