巷にあふれているスペイン語の本(入門書としての)はとっつきやすいという点ではいいかのしれませんし、実際僕も独学でスペイン語の勉強する際にそれらの本で勉強してきました。
<br />ただある程度のレベルに行くと、接続法などまでカバーしている本はなかなか見つからず、カバーしているものは難しすぎるという現状にぶち当たります。そこでお勧めなのが本書です。
<br />初級者でもスペイン語を詳しく学べるように、はじめの半分は文法の基本を抑えるために使われており、表や例文や練習問題をまじえて構成されています。後半の半分はより深く文法を勉強したい人用に詳しい説明が書かれています。本書を完全にやりきれば文法の概要はほとんど完璧だと言っていいでしょう☆より詳しく勉強したい人は会田由先生が書いたテーブル式スペイン語便覧を用いてはどうでしょうか。
僕はメキシコにいつか行きたいなと思っていて、スペイン語を軽い気持ちで始めたんですけど、動詞の活用がすごいめんどくさくて時制も全然日本の感覚と違うからあきらめようと思っていたんだけど、この本は色や表を活用して、とてもわかりやすく書いてあったので、これからしっかり勉強しようと思いました。
とてもわかりやすいです。独学で勉強をスタートしましたが、レビューを参考にこの本を購入。一番最初に買った本はまとまりがなくすごく難しく感じたのですが、この本を見てビックリしました。私は全くの初心者ですが、説明が無駄に長くなく、とてもわかりやすいです。一番配良いと思ったのは、基本部分と応用部分(後半部の補足説明)が分けられており、段階を踏んで勉強を進めることが出来る所だと思います。初期にあれもこれもと書いてあると混乱し、頭に入りにくいと感じている方にはとても良い配慮だと思います。といっても中身の薄い本ではなく、必要なことを分かりやすく、手取り足取り教えてくれる本です。こんなに中身の濃い本は語学書(英語も含め)では初めて出会いました。初級の方(といってもこの本をマスターしたら既にかなりのことが分かると思います。)は是非この本から入ることをお勧めします。