死ぬ瞬間に、自分の目に映る物は<br>いったい何なんだろう　と<br>考えたことがあるだろうか<p>冨永愛・中島美嘉・夏木マリ・小池栄子<br>などなど、各ジャンルの<br>今をときめく美女達が織りなす<br>最後の風景<p>草原の中で、印象的な赤をまとって<br>死ぬＵＡ<p>薄汚れた、下町の道の真ん中で<br>ボロ雑巾のように捨てられて<br>死ぬ、長谷川京子<p>・・・<p>彼女たちそれぞれの色がとても美しくて<br>思わず引き込まれてしまう<p>彼女たちが選んだ、それぞれの死<br>彼女たちはその瞬間、どんな風景を見たいと<br>願ったのだろうか<br>その瞳には　何を映したのだろう<p>そんな想像が　かき立てられる一冊

ひとりひとりの女優が願った<br>理想の最期の風景。<br>個性いっぱいで美しくて壮大。<br>珍しくてもどかしい観音開き？のページが<br>写真集の中でひとつひとつの世界をパノラマに遮断していて<br>ゆっくりと引き込まれました。