経営者でも、サラリーマンでも、主婦でも、学生でも、何らかの問題と格闘していると思う。
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<br />みんな人生を必死に生きていると思う。
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<br />京セラ、KDDIを作った稲盛氏はそれこそ経営者として生きるか、死ぬかの日々を過ごした人生を歩んできた。
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<br />この本には稲盛氏がその努力の中で得た人生の真理が書かれている。
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<br />「利他の心」、「潜在意識に浸透するまで夢を願う」、「自らに厳しい課題を課す」等、特別新しいことは無いが、稲盛氏の言葉は熱く、説得力がある。
この本には、稲盛氏の経営哲学というより人生哲学そのものが書かれています。
<br />とにかく一度読んでみて下さい。あなたに少なからず影響を与える事でしょう。
<br />もしこの本を読んで、あなたが何も感じなかったら?
<br />ー そんなことないでしょう。とにかく読んでみて下さい!
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<br />長い会社員生活の中で、誰しも”人生のどん底”って最悪な時期がありますよね。
<br />私が20代の頃 ー 鼻っ柱が強くて傍若無人な、まだ挫折を知らない若者でした。
<br />そんな若者が、ある事がきっかけで、初・どん底を味わうことになりました。
<br />そんなさなかに、知人が愛読書として貸してくれたのが、この本でした。
<br />知人が『あんたが言ってる事、目指している事が書いてあるよ』と言いながら。
<br />読み進むうちに、稲盛氏の言葉や行間から湧き出てくるメッセージに圧倒され、
<br />消えかけていた”心の炎”を、勢い増して灯されたような衝撃を受けました。
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<br />あれ以来、いつも思い出し、何度も読み返している本です。
<br />情熱 ー この言葉を口にする事は滅多にありませんが、いいものじゃないですか?
<br />成功者の書いたものだからと、色眼鏡で見ずに素直な気持ちで読んでみて下さい。
<br />あなたの心にも情熱の炎が灯りますように!
40代の中間管理職の私に、この本はまるでバイブルのようです。
<br />こういうことを同じ会社の上司には聞けず、昔の上司に聞くような感じでしようか?ビジネスの成功を積み上げていく過程で、是非読むべき本だと思います。人間はそんなに大きく進歩はしない。ただある高まりまで自分が到達したとき、偉大なる先人の軌跡が非常に思考の礎になることを教えていただける本です。 本田宗一郎さんの著書とは違った意味で非常に素晴らしい。