娘は当時2歳3ヶ月。生後来毎晩、数度の夜泣きが続いていました。
<br />夜泣き後にミルクを与えれば寝付く状態でしたが、
<br />夫婦共働きということもあって二人とも疲労がかなり蓄積し、
<br />早急な対処が必要でした。
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<br />初日こそ実践する段階で大泣きと大暴れをしましたが、
<br />2日目からは、親子の目線を同じにして両手を握りながら事前説明すると、
<br />素直に聞き入れてくれるようになり、かなりやりやすくなりました。
<br />他の方同様、2日目で夜泣きは激減し、3日目には一旦なくなりました。
<br />その後、たまに夜泣きはありましたが、以前のような激しいものではなくなり、
<br />やがて、放って置いても勝手に寝付くようになって、
<br />2週目以降、完全になくなりました。
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<br />半年経過しましたが、毎日同じ時間に、一人で「おやすみ!」と言いながら寝付き、
<br />朝までぐっすりの娘を見ると、「夜泣きが無くなって良かった!」というよりもむしろ、
<br />「たくましくなってくれたなぁ。強くなってくれたなぁ。成長してくれたなぁ。」という
<br />思いの方が先にたちます。
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<br />「もう何年も耐えてきた…。もうこれ以上我慢できない!」と思われた方には、
<br />特にお勧めの本です。本は、1〜2日あればスラスラと読破できる内容のもので、
<br />赤ちゃんと睡眠の関係も分かりやすく書き込んである良書だと思います。
<br />(翻訳も自然な日本語で書かれています。)
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<br />他の方も書かれていますが、これを実践したおかげで、
<br />他の良い副産物を複数手に入れることもできました。
<br />最後に、初日の"大泣き・大暴れ"を乗り切るため、
<br />両親の一致団結があるとなお良いと思います。
<br />実践後の悪影響も多少心配していましたが、娘は笑顔一杯スクスクと育っています。
息子が4〜5ヶ月の頃、9時に寝たら5時や6時まで起きませんでした。しかし次第に夜中に起きるようになり、病気をきっかけに、夜中に2度もミルクを飲まないと眠れなくなり、夜中に起きるのはともかく、ミルクをどうにかやめさせたいと思い、この本を手に取りました。
<br /> しかし私には疑問に思うことばかり。本当にこのやり方でいいのか、本当にこの本は私と息子に合っているのだろうか…自問する日が続きました。一番引っかかっていたのは赤ちゃんを泣かせっぱなしにすることでした。他の方も書いてらっしゃいますが、子供部屋のベビーベッドに一人で赤ちゃんを寝かせるという欧米の習慣にそって書かれた物というのも添い寝をしている私には合わないと感じました。
<br /> 結局、私の考えに合った本(赤ちゃんを泣かせっぱなしにせず、添い寝もOKで、徐々に睡眠の習慣を整えていくものです)が他に見つかったので、この本の通りに実践することはありませんでしたが、赤ちゃんの睡眠や生活リズムに関する記述には納得できる部分も多く、とても勉強になりました。
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わが子にこの本に書いてある方法を試したのは6ヶ月のとき。
<br />最初は、実施するの大変でしたが、生活のリズムが整い、1才を過ぎたあたりから眠くなると自分で「ねんね」と言うようになりました。
<br />実行してから夜8時に寝るというのはくずれていません。これは、この本を読んだおかげだと思っています。
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<br />1才6ヶ月の今、昼のねんねは一人で寝てくれますが、夜は添い寝しないとだめになってしまいました。
<br />本にも書いてありましたが、私は自分に一番いい方法であれば、添い寝していてもそれを直さなくてもいいと思っています。今のところ添い寝をすることに負担を感じていないので、このままかなと思っています。
<br />もう少し、理解できるようになれば、一人で寝てくれると思いますし。
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<br />リズムを正したいと思っている方にもおすすめの本です。