金森さんは行政書士の間ではカリスマ的存在ですね。<br>ただし、この本に書かれている内容は中小企業診断士の持っている知識<br>とよく似てます。金森さん自身も診断士も持っているようですが、<br>それを表に出さずに、行政書士向けのノウハウとして出版したところが彼一流の営業方法のような気がします。<br>FAX-DMなどは東京などでは通用するかもしれませんが、<br>地方ではむしろ反感を買います。
マーケティングの天才「金森 重樹」氏の原点とも言える本。<br>僕は将来的に士業で食べていこうと思っている人間です。<br>行政書士は僕が目指している資格ではないですが、顧客獲得というマーケティング手法においてはほぼ同様のプロセスになるのではないかと思っています。<br>金森氏がこの本で書いている事は一貫してシンプルである。<br>結果が出る出ないは別として書いてある方法を実践する事自体はちょっとした努力で達成する事はできると思う。<br>そう、それは勝つためには当たり前の行為だからだ。<br>でも、大半の人はこの当たり前の事ができていない。<br>いろいろな情報を詰め込み過ぎて逆に的外れな展開になっているケースも少なくないだろう。<br>自分がやる事に自信を持つ事、そして実行、検証あるのみ。<br>マーケティングの手法は数あれど、自分にあった方法を見つけない事にはいつまでたっても成功しない。<br>そんな事を強く感じさせてくれる本でした。
はっきり言って、金森氏の言うことは、私には非常に痛い言葉でした。<p>もちろん(良い意味で)。自分に限らず、~の資格を取れば食えると<p>勘違いされている方にはいい薬です。これから、ますます競争が激化<p>する士業界(弁護士、会計士も含む)に身を置くつもりの方には、<p>必見の一冊です。この類の本はかなり出版されていますが、私はこの<p>本が、一番優れていると思います。