“前世療法”に続く傑作だと思います。私たちは、過去・現在・未来という人生を直線的に、まるで書き換えの利かないROMの様に固定的に捉えてしまいますが、魂のドラマとはどうもそういったレベルではなさそうです。
<br /> 日本の医師では奥山輝実氏の「前世物語」が素晴らしい内容でしたが、こういう事を真摯に研究されている方々には、心から敬意の念を抱きます。
<br /> 私たち自身が無意識に決めつけてしまっている固定観念(いわゆる常識)や、「絶対許せないっ!」といったネガティブな感情が、制限と不安に満ちたあらゆる現実を自ら創出してしまっているようです。
<br /> 未来は決して決められた(固定された)ものではなく、自らの制限を解放してあげることによって大きな進化を踏み出すことが出来、選択の幅が広がるんだ、という大きな勇気を与えてくれた一冊です。
<br /> ひとりでも多くの方に読んで頂きたいと思っております。
精神世界系の本を手当たり次第に読んできました。その間、この本を本屋で何度も目にしましたが、全く興味がわかなかったので手にしませんでした。しかし、急に気になりだし、手に入れた後寝食を忘れました。すごい本です。今の行動により、見事に未来が変わる様を見ることができます。愛のある行動を取るか、ないほうを取るか。両方のバージョンを見ることによって、その選択の重要性を嫌が上にも知らされます。価値観を変える上で、こんなにも具体的でパワフルな本はなかなかありません。お勧めです。
この世で起こる全てには意味があって、それは魂の修行なのではないか、と理解できた。医学でも科学でも解決できないことゆえに、人によっては受け入れられないかもしれないが、「自分の存在する意味」はこうした良書により探ることができる。
<br />内容は過去(催眠術により、中世や古代にワープして自分を客観的にみる)と未来(著者は限定してこれを行なっていて、決して悪あがきに使用するものではない)はすべて現在につながっているということ。過去に出来なかった「課題」を愛をもって行い、人のためにいかに自分を活かして生きるか、、。
<br />「なんて大変な人生だ」と思うひとには是非読んでほしい。難題である人生の意義と必要な勇気が、きっと得られるはずだ。