|
| 小学校「国語」副読本―英才を育てるための
(
石井 公一郎
萩野 貞樹
)
子供たちの教科書、薄っぺらいなあ~と思ってました。内容も、どんどん簡単なものになってきてるし。そんな中になって、これぞ、日本人に必要な国語教育だ!と思える内容の本です。<br>昔って、内容がよく理解できなくても、暗唱してましたよね?やはり覚えて真似するって、学習の基本だと思います。暗唱するにふさわしい内容を厳選されてる本だと思います。5年の長男と、2年の次男に和歌の書き取りと、音読をやらせてます。 子どもに良い本を読ませたい(親として読ませなければ)と思い探してたところ、この本に出会いました。<br>共著の萩野さんの敬語の本を以前読んだことがあったので、抵抗感なく手に取ったところ、絶品でした。<br>指導者向けの体裁ですが、これは一般市民こそ読むべきと思いました。<br>良い本を読ませるのはやっぱり親の責任です。
|