原書は英語の本です。
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<br />アメリカ人向けに書かれた本ですので、日本人にはなじめない
<br />部分も多くあるのではないかと思います。
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<br />しかし、セールスの文書を読ます、そして買っていただくための
<br />ルールや、心理的ルール、論理的ルールをひとつひとつ説明してくれます。
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<br />それぞれ、実際の現場でも意識して使いたいものであり、私は実際に
<br />ルールのリストを紙に打ち出して張っています。意識するように。
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<br />翻訳本にありがちな「あれ?」と思うような訳もなく、ちゃんとした
<br />文章になっています。この点、金森 重樹さんの腕によるところかも
<br />しれません。
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<br />同類の書では
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<br />「頭がいい」と思わせる文章術 仕事で結果を出す“稼ぐ書き方”
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<br />というものもありますが、こちらの方がが早い出版ですので
<br />参考にした部分もあるかな、とも思いました。
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全米No.1のセールスライターが書いた本ということで、ワクワクしながら読みました。訳はこなれていたと思いますが、英語のコピーは英語で読んでこそインパクトがあったりユーモアが伝わったりするものもあると思うので、読みにくい部分があるとすれば、その辺りの感覚の違いではないでしょうか。
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<br />英語式なので、実例をそのまま使うと日本人には響きにくいものもあるかもしれませんが、いろんな場面で応用は可能だと思います。
この本はまさに文字で物を売る法則が書かれています。
<br />なぜ?購買意欲のスイッチが入るのかを詳しく説明されています!
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<br />しかし、日本の広告には規制が厳しくてそのまま利用できない内容も含まれていると感じました。その為★4です!まぁ、一工夫すれば使えますがネ^^
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<br />不景気が続き、チラシの反響効果が落ちてきている今ですし、チラシの何を変えればいいのか悩んでいる方にはヒントが隠されていると思います。
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<br />DMなどの戦略にはかなりの効果を発揮すると思われる内容です。