神田先生待望の近未来SFアドベンチャー小説です。
<br />主人公である、フリーターの石川が姉の自殺を発端に、さまざまな事件に巻き込まれていきます。
<br />謎解きパズルアクションであり、かの「バイオハザード」を彷彿とさせます。
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<br />どんでん返しの連続であり、いったい誰を信じていいのやら・・・といった読者の意表を付く展開が目白押しです。
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<br />もちろん、ビジネスの観点からの学びも多く、物語を読み進めていく上で、自然とビジネスに対する
<br />起業やマーケティングの知識が付いていくといった内容であり、一粒で2度おいしいといった印象です。
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<br />とにかく一度読み始めると夢中になって止めることができませんでした。
<br />これから起業(特にIT系)をお考えの方、ご一読をオススメします。
マニアな趣味を持ったフリーターがネットワークの知識を持ったフリーターと資本主義の先端を行く企業の秘密を暴くために連携する。世界環境保全軍はゆるいネットワークで実体がない。タイトルにある「お金」の話は大々的には全く出てこない。資本主義の仕組みへの示唆が少しあるだけ。物語は子供向けのような気もするが(シンプルな方が力強いわけだけど)、それなりに面白いので読めるが期待したほど衝撃的なことはない。とにかく後半に期待!
期待していました。小説でビジネスが学べ、何か得るものがあるだとうと。。。
<br />ところが、文章が洗練されていないというか、稚拙なんです。
<br />例えば、ラブシーンのところ。(笑)
<br />なんか小説か目指してがんばっている学生さんが夕刊紙で勉強したみたいな文章なんです。
<br />(↑読んだ人には、伝わると思います。)
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<br />やっぱり普通にビジネス書書くのががいいですね。
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<br />ひとつフォローすると、奇想天外なストーリー展開は、単調ではなく、
<br />SFとして楽しめなくもないかな?
<br />文章の形容が、かなり目に付きましたが。。。
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<br />かなり厳しいコメントですが、読んだ人には共感してもらえる気がします!