間接照明はレストランなどではムードがあっていいけれど,あまり実用的ではなく,灯りは明るい方が良いと思っていました.しかしながら,大きな間違いだったようです.
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<br />太陽の光にも昼間の明るい光と夕方のオレンジ色の光があり,太古の昔から人間はこの光に順応するように生きてきました.そのため人間は,蛍光灯の青白い光は仕事をするための光で,電球色のオレンジ色の光はリラックスして休むための光と感じるようです.
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<br />巻頭の写真を見ると確かに受ける印象がかなり違います.今まで照明の色はほとんど意識していませんでしたが,ちょっとした工夫でリラックスできる空間が作れるものなのですね.
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今まで知らなかった、また何となく気づいていた光⇔心と身体の因果関係を著者が丁寧に説明してくれています。就寝する前や仕事中など具体的なシチュエーション毎に光をうまく利用した生活を提案してあってわたしも早速実践中。手頃な価格なのにすぐにでも生活の役に立つ良書だと思います。
表紙の著者の可愛い顔に興味を持って購入したのであまり期待していなかったのですが・・
<br />正直良い意味で期待を裏切られました。インテリアだとしか思われていない照明が
<br />実は心や身体に大きく影響したり、モテ明かりという自分をすてきに演出するテクニックが
<br />あったり!その辺のお堅い本を読んでる時間があったらこの本読んで照明の位置変えて
<br />脳力アップしたりモテモテの人生を楽しもうとそんな気にさせる読みやすく分かり易い本です。今までこんな照明の影響力など誰も教えてくれなかった!と楽しくあっという間に
<br />読んじゃいました。