生活の中で常に大事にしたい『素直さ』。
<br /> ページをめくるたびに、松下の哲学が自分の頭にしみこんでくる。
<br /> 『素直さ』の崩壊にて、現在のようなゆがんだ社会が形成されていく。
<br /> 松下の哲学では30年以上前から、しっかりととらえていた。
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<br /> 今になって慌てても仕方ありません。
<br /> もう一度考え直すべき時期なのでは。この松下哲学に習って。
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<br /> 素直な気持ちで本書を読みました。
<br /> すると『素直さ』があなたの心にも染み込んできますよ。
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<br /> 少し壁にぶち当たったと感じる方、素直にぜひ読んでみてください。超良書です!
この本を読むと、不思議と心が落ち着き、<br>安らぎを得るのです。<p>そして、今の自分を見つめなおし、<br>新しい一歩を踏み出させてくれます。<br>読むだけで自分が変わる素晴らしい一冊。
素直な心とはどのようなものか、そして、素直な心になるとどのような世の中になるかを松下幸之助さんが書いた本です。<p>一般的に、「素直」には、ありのまま、とらわれがない、癖がない、などの意味がありますが、松下さんは、それに加えて、私心がないという意味も加えています。そして、人がそれぞれ私心なく行動すれば、争いごともなくなり、世の中がうまくいくということのようです。しかし、私が思うに、お互いに私心がなくても、争いごとは起こるし(私心なく行動しているつもりでも、お互いがすれ違うこともあるから)、そもそも私心なく行動することは、ものすごく難しいでしょう。<p>また、この本は、「素直教」というべき内容になっており、「素直」という言葉が持っている「癖がない」という意味から遠い本といえます。<p>私は、以上のように感じましたが、こう感じるのは、私が「素直」な心を持ってないからでしょうか。