これは、面白い。天使と悪魔といえば、類型的なイメージしか持っていなかったが、こんなにバラエティに富んでいるとは思わなかった。また、ヒロイック・ファンタジー風のイラストも、感じが良く出ていてとても素晴らしい。暇つぶしに読むもよし、スピリチュアルに読むもよし、あるいは何かの資料にするもよし。いろんな楽しみ方ができる、意外な名著だと思いました。
ある方からこの「天使」と「悪魔」がよくわかる本を紹介していただきまして…それからよーくこの本の主旨が何にあるか、を一所懸命考えてみました。
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<br />結論から言って、そう世間を騒がせるような本では無い事、これだけは理解出来ました。著者の様々な理解の中から判断した本著、と思っております。勿論、天使も悪魔もこれだけでは「欠かすことの出来ない」輩たちもいることは確かです。
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<br />しかし、こういった「区分け」をした本著、そして本著を作成した方々には一応の感謝の意を述べたいと感じました。ありがとうございます。更に、こういう方向で「天使」と「悪魔」を深めて、続編を是非出して下さい。 合掌。
「よくわかる本」という題名の通り、天使や悪魔の有名なエピソードが手軽に読める1冊でしょう。
<br />入門書として、基本を知る上では充分、お勧めの一品です。
<br />ですが、このジャンルにはじめて興味を持った人にお勧めできるものですが、詳しい方には物足りない部分も多かりしではないでしょうか。
<br />それなりの知識をお持ちの方には、あくまで復習の為の1冊でしょう。