陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 みんなこんな本を読んできた 陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙
 
 
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陽炎ノ辻―居眠り磐音 江戸双紙 ( 佐伯 泰英 )

電車での通勤のお供に最適です。漫画の様にサクサク軽く読めしかも重くないのでお疲れ時にも読めてそれでいて感動や爽快感与えてくれて時代小説好きじゃなくとも読んだこと無かった人でも意外とハマりますw <br />読み出すと結構止まりませんwww江戸時代がすごく身近になる一冊です。通勤で読むもの迷ってる方いたら是非w

時代小説と聞いて思い浮かべるイメージが覆されます。余計な説明で話しの流れがさまたげられることもなく、純粋に物語が楽しめます。魅力あふれる主人公の性格もさることながら、その他の登場人物も憎らしくなるほどよく描かれていて、ドラマを見ているかのように映像が浮かびます。台詞もテンポよく、声をあげて笑ってしまうことも度々。文字が大きいのと、1冊に5話ずつ収められているのとで、飽きることなくサクサク読めます。1冊買って、とりあえず様子を見ようと思っていたのに、気がついたら19巻まで買い求めて読破していました。寝不足になること間違いなし。恐るべし、居眠り磐音!

陽だまりで居眠りする猫のような不思議な必殺剣法の持ち主、磐音は、藩の構造改革に燃えて帰郷するも、根も葉もない艶聞が元で仲間の幼なじみ二人は引き裂かれ浪人に。江戸に戻った磐音を巻き込む南りょう二朱銀をめぐる陰謀。魅力的な登場人物、エキサイティングなプロット、スカスカして物足りないくらい読みやすい文章。講談を聞く感覚で頭を休めながら楽しめる。NHKわくわくラジオのブックコラム(2006年7月12日放送)で児玉清さんが読み始めたら止まらないと勧めていたので読んでみたが、本当におもしろかった。 <br />

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