キャベツくん、だいすきです。
<br />大学生のとき、近所の本屋をふらりとしていて、偶然見つけ、あまりのおかしさに即買いしてしまいました。
<br />ブタのブタヤマさんはおなかをいつもすかせていて、キャベツくんを食べようとつけねらっています。
<br />この絵本の物語は、ブタヤマさんの襲撃からのがれようと、キャベツくんが「ぼくを食べたらこうなる!」と、脅しつづける変な筋です。
<br />
<br />長新太さんの絵本は、子どもにも大人にもやさしい繰り返しものが多くて、読んでいる人は中盤ぐらいから「どうせまたこうなるんだろうなー」と展開が読めてくるのですが、それでも、心のそこから笑えます。
<br />
<br />かなりおすすめです。何度読んでも飽きませんし、ブタヤマさんの「ブキャ!」にはいつも笑ってしまいます。
これぞ、MyFavoriteBook。
<br />フリマの絵本セールで見かけて買っておいた。
<br />モチロン自宅の本棚にも有るけど。
<br />黄色い袋から出して見てみる。
<br />大丈夫、キレイじゃないか。
<br />でも、裏表紙に、
<br />クレヨンで子供の名前が書いてある。
<br />まあ、いいか、僕の名前と似ているから。
<br />今年の6月25日には、ヤフオクで買ったキャベツくんTシャツに、トムズボックスのピンバッヂを胸につけて、街を歩いてみるつもりだ。ブキャッとつぶやいたりして。
<br />PS.長新太さんが描いた、窓が一杯の中層ビルを、そのまま建てるのが建築家としての僕の夢だ。
<br />付け加えることでもないか。建築家ではないのだから。
<br />