あっと間に読み終わります
<br />
<br />読みながら、くすっ。。。っと笑えたり
<br />格闘家なのに普段はこんなこと考えてるんだ
<br />なんて、へー。。。ふーん。。。
<br />という感じで読み進み、読み終わります。
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<br />あとがきの所で、タイトルの意味の説明がありますが
<br />この解説を読んで、もう一度最初から読み直すと深みが増して
<br />また違った印象を受けるので不思議です
<br />
<br />何度も読み返すごとに
<br />それぞれの本当の意味がわかるような気がします
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<br />スピリチュアル関係の難しい本を読まれている人は
<br />この本と併用すると、実践編みたいな感じで
<br />楽しめるような気がします
須藤元気は格闘家ながら哲学を極めようしている人間であることを彼を知る人は知っているだろう。
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<br />だからこそ、深みある格闘家として彼を尊敬出来る。
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<br />一番印象に残った言葉は、「言葉とはエネルギーであり、全て自分が発した言葉は相手に伝わり、そして自分に返ってくる。よって、使う言葉をよく考え、ポジティブな言葉を使いたいね。」
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<br />気軽に読めて、何か考えさせられて、そして何故か元気が出る本です。
軽い語り口なのでサクサク読めますが、内容はなかなか深いです。
<br />得た知恵をしっかり自分の中に落とし込み、実践できている様子。
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<br />何気にスピリチュアルな要素も多く盛り込まれているのですが、
<br />彼のように、心技体のバランスが取れている人が平易な言葉で語ると
<br />なぜかスゥーッと心に入ってくるから不思議。
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<br />随所に見られる彼独特のジョークも小気味いいです。
<br />(ただ、世代が違うと分からない可能性があるので、ご了承を。)
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<br />何よりも、人生を味わい、充実した日々を送っているのが伝わります。
<br />この本を読んで、「幸せは自分の内側からやってくる」と再認識。
<br />与えられるのを待っていたら、いつまで経っても幸せにはなれません。