自己催眠をかけるのにテクニックは要らない、
<br />文章を音読すれば自動的に催眠状態に という画期的な本です。
<br />「社交的になる」「仕事ができる人になる」「アレルギーがなくなる」等々、３０以上の例文が紹介され、
<br />更にオリジナル暗示文を書くテクニックも載っています。
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<br />私は唇をかむクセがあり、前々から直したかったので、
<br />早速「爪をかむのをやめる」暗示文を応用してクイック自己催眠をしてみました。
<br />結果、最初はあまり果を感じなかったのですが、１，２日おきに２週間ほど続けたところ、
<br />気が付いたらいつのまにかクセがなくなっていました。
<br />とてもうれしかったのですが、残念ながら１カ月ほどしたらまたクセが現れるようになってしまいました。
<br />根の深いことには、定期的に継続していく必要があるのかもしれません。
<br />また、同じ文章を毎回音読すると、飽きて催眠状態に入りにくくなるような気もします。
<br />それでも効果があることは感じられたので、工夫して続けようと試行錯誤中です。
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<br />なお、これはあくまでも私の場合ですが、タッピング療法の一つのＥＦＴ療法と組み合わせると効果が増大します。
<br />（ＥＦＴも、「心にタッピング」等の本で独習することができます）
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<br />高価なセミナーで教えているようなことを本代だけで学べて、かなりお得な感じです
私がこの本を買ってよかったと思うのは、「夢をはっきりと思い出す」という暗示文を使ってみて、本当に夢を思い出せたからです。私は普段夢を見ることがほとんどない（というより誰でも夢を見ているが、朝起きたときに忘れているそうですね）ので、この暗示に興味があったのですが、まさか本当に思い出せるとは思っていませんでした。
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<br />暗示文を読んでから寝ると、朝目覚めた後、夢が思い出されました。途中で知らない人が出てきたので、驚いて叫び声をあげてしまいました。他の暗示文は使っていないので効果はわかりませんが、夢を思い出したい方にはお勧めできます。
数ある催眠・イメトレ関係の中ではかなり即効性の高いメソッドに思えました。
<br />願いが実際に実現するかどうかはともかく、心の健康を保つという意味では多くの人に効くと思います。掲載されている催眠用文章に、ちょっと前のいかにもアメリカンな価値観に基づく自己実現メソッドにありがちだった、無理やりポジティブ宣言！的な文章の使用が巧みに避けられている点もグッド（そういう文章が使われていると潜在的にどうしても心の中で抵抗が生じるからです）。
<br />私は波の音のCDをバックに流しながら夜寝る前にやっています。催眠用文章については「〜になりたい。」とときどき書いてあるのですが、こうした部分については、「(今、私はすでに）〜である。」と読み替えて実践しています（「〜になりたい」という暗示は、まさに文字通り、いつまでも何かをタナボタ的に願っている自分を実現してしまうからです）。
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