実は息子がどこかのちらしにのっている本書に興味をもったため、購入しました。本当に読む(見る)のだろうか・・・と半信半疑でしたが、4日たった今日でも毎日ページをめくって、さらに無数についている体の細部(内部)のわかるめくりページをめくって説明をもとめてきます。彼の将来役に立つかどうかは別として小さいころからこういうことに触れることには意義があるように息子を見ながら感じています。親の自分も読みながら「体ってこうできているのだ」と久しぶりに昔習ったことを思い出して”面白い”というかんじです。
現物を確認せずに注文したのだが、届いてびっくり、かなりデカい。裏表紙にサイズが書いてあった。27.5×36cm。小さな壁掛けカレンダーくらいはある。さすが、原版がイギリスだけのことはある。
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<br />この本、縦に開く。開いた縦の超ロングサイズ72cmを活かし、一杯一杯に人体の全身図が描かれている。白人サイズってこういうことかと改めて思った。
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<br />さらに「めくりのしかけ」という絵の一部分がペロッとめくれる仕掛けが1ページ内に何箇所かあって、これで臓器などの部分の内部の構造がわかるように工夫されている。まるで「医学の飛び出す絵本や〜」。
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<br />そして、この本、なんと「子供の教材」という位置づけ。だから、日本版の漢字にはすべてルビが振ってある。
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<br />何故か懐かししさを感じる劇画タッチのリアルな絵が、昔の暗い理科室を思い出させてくれる。
大人も子どもも楽しめる、内容が充実した絵本だと思う。<p>体の構造や場所がわかりやすく、めくって遊ぶという楽しい感覚で<br>人体のことを学べるので、とても気に入っている。<p>絵本というわりにはきちんとした内容だった。