「幸運が訪れないからには、訪れないだけの理由がある」。
<br />この本には2人の騎士(ノットとシド)が魔法のクローバーを求めて「魅惑の森」へ行く物語を通して、分かりやすく「幸運の掴み方」が書いてあります。「掴み方」と書いたのは、幸運は自ら掴みに行かないと得る事が出来ないからです。
<br />「誰もが幸運を手にしたがるが、自ら追い求めるのはほんのひとにぎり」。
<br />私はこの本をこれから何度も読み返すことでしょう。
おとぎ話のような展開なので活字が苦手な方でもスラスラ読める本だと思います。
<br />しかしただのおとぎ話ではない。ちゃんと読者の心に訴えかけてくれるキーワードが
<br />あって行動、言葉の1つ1つに納得してしまう1冊です!
<br />幸運は誰の下にも平等にある。ただ、それが起きないのは自分の努力が足りないから。
<br />当たり前の言葉を素晴らしい内容、言葉で納得させられて勇気がわいてきます。
<br />
<br />まっしろな気持ちで読んで頂きたいです。そうすれば自分の背中を押してくれるような、
<br />そんな暖かい本だと思います。
<br />何度も読んで何かにつまづいた時や悩んだ時の見方にしたい本です。
マーケティングで有名な方の本だったので読みました。
<br />
<br />本の内容は、以前に流行った「チーズはどこだ」に似た印象です。
<br />
<br />実際に読み終わると、幸運をつかむ方法が少し目の前に近づいた気分になります。
<br />
<br />そして、人に対する接し方などを再度見直すきっかけがつかめた気がします。