|
| えんぴつで書いて読む日本の名作―芥川龍之介/宮沢賢治/新美南吉/安房直子
(
西本 鶏介
)
私の息子は(小五)は文字を短時間でささっと書くので乱暴な字なんです。いくらゆっくり丁寧に書くように言っても駄目で、困ってました。
<br />また、通常の練習帳のように同じ字を何度も繰り返して書くという行為も彼にとって単調で楽しくなく苦痛のようなのでいつまでたっても、字が上達せず親子とも悩んでいました。今回この本を買い与えたところ、
<br />薄字からはみ出ないように書くために自然とゆっくり丁寧に書くようになり、また物語なので筋を追いながら書くため、単調な作業にもならず喜んで書いています。おかげで、白紙にもゆっくり丁寧に書くコツが体得できたようで上手になってきました。
|