一巻を読んだ時は主人公の二面性がとてもおもしかったです。
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<br />前巻のクラウザーさんはやる事はハードだが、どこかしら相手への優しさや思い遣りが感じられて好きでした。
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<br />でも二巻では下品でムチャな部分ばかりが目立ってあんまり魅力的に感じなかった
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対バン対決が見もの。数々の伝説が起きる瞬間を見逃すな。<br /><br />インディーズシーンを昇りつめるDMC。彼らの前に敵は無し。<br />クラウザーさんは何をやっても許される。もはや何でもアリだ。<br /><br />クラウザーさんの魅力にハマッてしまう。<br /><br />彼こそ最高のロックスターだ。<br />
かなり笑えました。私はマリリン・.マンソンが好きなのですがマンソン聴いてるとDMCもこんな風なのかな?と最近想像してしまって困りますね。
<br />私はデトロイトメタルシティを読んで、デスメタルをバカにしているとは思いませんでした。むしろ、インディーズやらバンドが身近であった人ほどパロディと思って笑えるのでは?限りなくクラウザーさんを人外に奉りあげるおバカなファン達も微笑ましいし、乱暴者の少年がDMCのライブに行くために戦隊もののバイトをしているという設定も好き。
<br />根岸はやりたくないって言ってるけど、DMCに愛着持ってるじゃない?根底にただ笑わせるだけではない部分を感じるのも魅力な気がしますね。