しばわんこの和のこころ みんなこんな本を読んできた しばわんこの和のこころ
 
 
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しばわんこの和のこころ ( 川浦 良枝 )

初めて「しばわんこの和のこころ」に出会ったのはアニメからでした。 <br />柴犬好きだったので気になって本を購入したのですが、日本の文化を和みながら学べる素敵な本だと感じました。 <br />子供向けの本かな?と思っていたのですが、大人でも楽しみながら読めると思います。 <br />忘れかけていた日本の良いところを、しばわんこが思い出させてくれました^^

普段何気に使っているもの、見ている物、持っている物、使っている物にも、一つ一つ意味があると言うのを確認させられます。 <br /> <br />目次より。。。。。 <br />★和のおもてなし <br /> 掃除に使う「ほうき」の種類や意味。床の間とは。お茶の入れ方。  <br />★もうすぐお正月 <br /> 鏡餅、門松、おせち料理などの意味。しめ縄などから垂れ下がる紙垂(して)の作り方。   <br />★楽しいお正月 <br /> 元旦の若水汲み、お屠蘇、初詣、破魔矢、絵馬、宝船、七福神の意味 <br />★春がやってきた <br /> お花見、ふんわり抹茶の点て方や懐紙の使い方 <br />★そろそろ夏じたく <br /> 衣がえに扇子 <br />★明日は七夕 <br /> 由来。七夕飾りの作り方3種載っています。 <br />★真夏の夜の夢 <br /> 浴衣に帯結びの名前。江戸の花火の由来。藍の浴衣の文様が8種。 <br />★月の光を浴びながら <br /> 三日月、三十日月(みそかづき)、15夜に13夜、月の状態によっての名前が記載。 秋の七草。 <br />★めぐる季節は黄金色 <br /> 紅葉、椀に碗。お茶碗とお箸の取り方。 <br /> <br />正月が睦みあう睦月、月の満ち欠けの状態にもすべて名前が付いてるなんて素敵な発見でした。春にはサクラ色の着物、夏には涼しい縞の夏衣や藍の浴衣を着てお出かけしたくなります。 <br /> <br />季節と共に感じる和のこころをいつまでも忘れない人になりたいと、そして子供達が日本の心を受け継いでくれることを願ってこの本を購入しました。 初めて手にする、マナーの本としてもお勧めです。

わんわんに反応する娘たちにと思って購入しました。TVで『しばわんこ』が始まるや興奮する我が家のチビさんたち。このゆったりした、時間の流れが好きみたいです。親も一緒にゆったりと。季節のこと、日本のとっても美しい暮らし方、考え方。ものすごく興味深く感じました。この絵本、5歳の娘もお気に入り。読めない漢字をママに訊きながら鼻歌交じりに見ています。

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しばわんこの和のこころ&nbsp;&nbsp;&nbsp;和のこころを持った柴犬しばわんこが、四季折々の「和」の暮らしを楽しく教えてくれる絵本。「何故かしら 和にひかれる 今日この頃で ございます」と言うしばわんこが、まず私たちに教えてくれるのは「和のおもてなし」。おもてなしの第一歩である掃除から始まり、お客様の迎え方、座ぶとんのすすめ方、お茶とお菓子のすすめ方などが紹介される。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;説教くさくなりがちなテーマではあるものの、柴犬を主人公に“絵本”という形式で見せてくれるので、気楽に読むことができるに違いない。何より、その柔らかなイラストに穏やかな「和」の気持ちになる1冊である。「おもてなし」はもてなす側のこころも晴れ晴れとなっていくものだということを、しばわんこは身を持って教えてくれるのだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;心穏やかに、四季の移ろいを感じながら生活をしてきた日本という国での暮らし方を、改めて見直してみたくなる、大人のための絵本である。(小山由絵)
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