表現や例えがとても分かりやすく、
<br />それをすることによって将来こうなる的な説明も納得できる説明でした。
<br />例えでは、そうそう!言う言う!あー!!分かる!分かる!と頷いてしまいます。
<br />そして著者の職業柄の実体験もふ〜んを頷けます。
<br />十人十色全てがこのやり方が当てはまるわけではない!
<br />参考程度に・・と言ったコメントは実に強制やこうしたほうがいい!!と言った
<br />断言的な書き方がされていなく。
<br />軽い気持ちとこうしたら?という感覚になります。
<br />うちの子に全てが当てはまるとは思いませんし、しかしこれからの参考には十分なります。
<br />男という人間を知り理解して上手に向き合って子育てしようとなるような本です。
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タイトル通り、男子を育てる上での指南書。今時の、一人でテレビゲームをして遊んでいる子供に対して警鐘を鳴らし、「友達」や「昔ながらのゲーム」、遊び場の確保の重要性を説いているところには、日頃から感じていることでもあり、再認識させられた(日本の将来に係る問題である)。また、家庭学習における「音読」や「作文」の効用については共感したので、自分の息子にも徐々にやらせてみようと思っている。自分は父親だが、小学生の男子を持つ母親に是非読んで頂きたい著書である。なお、「塾より家庭教師」や「(今後は)男は家事ができて当たり前」というところには、個性や多様性を否定しているようで、若干価値観の偏りを感じた。
おちんちん力とはよく言ったものです。
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<br /> うちにはお兄ちゃんと妹がいるので、男女の脳はこんなにも違うのか!と驚いてばかりですが、「おちんちん力」に納得。男の子をこう形容すれば、少しは母親にも男の子というのが理解できるかも。
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<br /> でも内容は、受験も考えるような、小学生の男の子を持つ家庭向けなのですね。私が一方的に勘違いしたのですが、おちんちん力のすさまじい幼児期の男の子をもつ家庭向けの本だと思って買いました。うちの子は5歳なので、ちょっと期待はずれだったかも。もちろん、今後のことを考えると参考にはなるのですが、私は「今余りあるおちんちん力をもつ5歳児をどのように解釈すればよいのか」が書いてあると期待してしまってました。
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<br /> 私自身、男の多い環境でずーっと育ってきたので、「どうも頼りにならん」男どもはたくさん見てきました。そういう男て必ずお母さんの話、よくするんですよね…。いつまでたっても「お母さんの僕」な男。マザコンまでいかなくても、お父さんの影に比べてお母さんの影が大きすぎるというか。うちの息子をそういう男にだけはしたくないので、その決意を新たにしたという意味でこの本は役に立ちました。