発達と障害を考える本〈1〉ふしぎだね!?自閉症のおともだち みんなこんな本を読んできた 発達と障害を考える本〈1〉ふしぎだね!?自閉症のおともだち
 
 
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発達と障害を考える本〈1〉ふしぎだね!?自閉症のおともだち ( 諏訪 利明 安倍 陽子 内山 登紀夫 )

自閉症などへのいくつかの偏見やまちがった知識などわかりやすく、読み応えがあります <br />絵がついてなかったら、途中で挫折しそうでしたが、なんとかかんとか読みました。 <br />中高生に読んでもらいたいです。

我が子が通っている学童保育クラブに、初めて障害(自閉症)を持ったお友達が入所することになりました。親も指導員さんも初めてのことで戸惑いをかくせません。もちろん子ども達も最初は戸惑うだろうと心配になりました。そこで、この本を見つけ購入してみましたが、自閉症の子どもさんの考え方の特徴や具体的な対処のアイディアなどがとてもわかりやすく書いてあり、これならば大人ももちろん子どもたちにも自閉症を理解してもらいやすいのではと思いました。(もともと子どもさん向けに、マンガを使ってわかりやすく書いてあるようです。)ぜひ、親子で読んで欲しいと思いました。

自閉症の特徴に応じた子供たちを設定し、ある起きた状況(場面)→なぜそうなったのか→どうすればよいか、というたいへんわかりやすい表現になっています。これを読むことで、もっといいやり方を考える契機にもなることでしょう。保育士のみなさん、小学校の先生のみなさんにまずは読んでいただきたい本です。次いで、図書館に置くことで、小学校高学年の児童にも読む機会をあげたいと思います。

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