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| 詳説 日本史研究
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五味 文彦
高埜 利彦
鳥海 靖
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ページもあって、なかなか書き込まれていると思いつつ、やはり、教科書で書き切れない内容の付加でしかないんだなと、思います。<br />それでもあったことに越したことはないのですが。 この本は、細かなところまでカバーしています。しかし、例えば、私の専門とする戦国時代について、長篠合戦を「大量の鉄砲と馬防柵を用いた画期的な戦法」と評する等、??と思う場所があります。日本史の通史として大いに活用できると思いますが、専門的な分野になれば、やはり、他の文献でも調べた方が良いでしょう。歴史検定(日本史)の2級や1級を受ける方は、山川出版社の本なので必携ではないでしょうか。 はっきり言ってマニアックなところが多々ある参考書です。だから難関大学(とくに細かい所まで聞いて来る私学志望の人は是非!!)を受験する人にお勧めします。あと日本史が大好きだって言う人にも。
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