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世界がみえる地図の絵本 ( ブライアン デルフ 吉田 秀樹 )

絵がきれいで非常に楽しい本です。世界の概要を子供がつかむには良いと思います。 <br />あえて難点を言うと、世界遺産である姫路城をさしおいて名古屋城や松山城が描いてあります。 <br />そのかわり(?)姫路あたりに鉄鋼所が。(新日鉄は休炉しているのでは?それとも加古川か神戸の神鋼か?) <br />旭川あたりに製紙工場があったり(苫小牧のことだろうが…) <br />…と、細かいところを気にすると買うべきかどうか迷う本だと思います。他の国については、大丈夫なのでしょうか。どなたか情報提供求む。^^;

各国の特産品・遺跡などが一目でわかり、こんなところでこんなものが!と、親子で「へぇ~」の連続でした。視覚から入ってくるので低学年でも興味が持てるようで、長く付き合える一冊。説明は後から読んでも。<br>欲を言えば、国の名前がもう少し見やすいと良かったです。

題名に絵本とついているように、各国の産物・名物・名所などの絵がたくさん書き込まれており、クイズつきで小学生以下のお子さんとお母さん方が一緒に楽しむには最適な内容だと思います。<br>国についても国旗や首都、面積などの大まかな説明も添付されており、ある程度の知識を得ることもできます。<br>各大陸・国のページには、それに対応した地球儀での位置が示されていますので、地球のどの位置にあるのか把握もしやすいです。<br>ただ、筆者がイギリス人だからなのか、イギリス領や先進国、日本を含む一部の国は大きくピックアップされていますが、たとえば日本の隣の国韓国を見ると首都ソウルしか表示がなく、これといった名物もあまりかかれていないのが少々残念でした。<br>ともあれ、地理の苦手な方や子供さんも楽しめる内容であることは確かですので、絵本としてわくわくしながら見てほしい一冊です。なお、都市名はすべて日本語で書かれており、都市名・位置の詳細など地理的に詳しく見たい方には向いていません。

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