元塾講師です。もし、全ての親がこの方法を使うと恐ろしいことになるでしょう。
<br />日記みたいな体験談を読んで「ためになりました」「泣きました」なんてバカな親が
<br />多いので塾は儲かります。特に偏差値が中位以下の家庭。
<br /> 塾講師泣かせですが、受験生の味方になる本だと痛感しました。「週間現代」にも
<br />ときどき記事が見られます。「学歴社会の楽しみ方」にも複数の塾講師と一緒に実践的
<br />スキルを書いており一読の価値があります。受験生と親の視線で中学受験を冷静に分析
<br />している本です。
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受験生を持つ親なら、まして、偏差値不足と思われる子供を持つ親なら
<br />藁をもつかむ思いで購入してしまうタイトル。・・・が、しかし実践的には
<br />どうであろうか?居住地域が異なる・通っている塾でのシステムが明らかに違う、
<br />それでも同じことが実践できるかと言えば無理があるような。
<br />「わが子を何とかしてやりたい」と思う親心を刺激するタイトルに不満を感じ、
<br />内容のズレに”やっぱり・・・”と言った感想しか持てず、久々に読みきることが
<br />できなかった一冊。
先に時間割作戦を読んでからこちらを読んだ。一部重なる部分もある
<br />がこちらが全体を、時間割作戦が時間活用について絞り込んでいる。
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<br /> 偏差値47からの御三家へ挑戦したのだだけに随所にノウハウが盛り
<br />沢山である。本気で受かりたければ2冊同時に読んでみるといいだろう
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<br /> 実は昨年この本を購入して今年の受験で合格した人から是非読みなさ
<br />いと勧められたのだが、もっと早く知っておけばよかった。しかし、著
<br />者は6ヶ月あれば逆転できると言い切る。やるしかない。
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