歌で勉強なんて楽しそう、と思って購入しました。
<br />いままでは早口のアメリカンロックとか何度も聞いてもほとんど聞き取れなかったんですけど、この本の収録曲は普段聴かなかったゆったりした曲で、段々と難しくなっていくといった感じなので、この本通りに進めていったら今まで聴き取れなかった曲とかも聞き取れる様になっていて、リスニング力が上がっているのを実感できました。
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<br />まずは100回歌詞を見ないで聞いて、次の100回は歌詞と発音記号を見ながら。最後の100回は歌と一緒に歌う。といった方法で最低300回聴きます。
<br />300回と聞くと途方もない回数に思えますけど、朝に10回晩に10回とかで考えれば、そんなに凄い回数じゃないです。
<br />最初に歌詞を見ないことによって、集中して耳で単語を聞き分けられる様になりましいた。
<br />好みもいろいろあると思いますけど、聴きやすくて歌いやすい名曲ばかりなので、飽きませんでした。。
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<br />歌詞の下にカタカナではなく、発音記号が振ってあって発音ポイントも書いてあるのがとても嬉しかったです♪
<br />発音やリスニングをを練習する人だけでなく、カラオケで洋楽を歌いたいって人にもすごいいい本だと思います。
<br />この本が終わったら、自分の好きな洋楽でも自分で発音記号とか書いて同じ方法を試してみようと思います。
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<br />誤字などもあるので、購入した人は英語耳か松澤喜好で検索すると出てくる、著者のHPで改訂情報を確認するといいと思います。
良いところ
<br />・耳になじみやすい歌で何回も聞ける
<br />・歌い方や性別が様々で練習になる(自分の好みの歌でない事の利点)
<br />・聞き取り上の注意が簡潔かつ的確(と感じた)
<br />・発音記号が書いてある。
<br />・全体的に授業で実践してあるメソッドなので良くできている
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<br />他の、「これで英語が聞き取れるぞ」といった本で効果がない時にこの本を使用しました。すると、この本で発音記号になじむことができました。
<br />発音記号が古いとの評がありますが、簡略標記でないだけですし、「ひらがな・カタカナ」のふりがなとは、雲泥の差です。
<br />2曲目のハスキーボイスは、最初は全然聞こえませんでしたが、繰り返すと聞こえてくるモンですね。
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<br />私は、発音記号だけみられるようにしてコピーして使いましたが、他の本ではここまで聞き取れたと感じることはできませんでした。
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<br />なお、この本だけで十分とは思ってはいけません、この本はあくまでも、私のような、他の本で挫折した初学の者が使う本と思います。
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<br />それから、私の持っている版では、p48のsincere の発音記号が抜けています。使用の際にはご注意ください。
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英語のリスニング完全マスター(英語耳作り)に向けて、著者の主張は明快だ。「(自分で)発音できない音は聞き取れない」。この本の付属CDには、選りすぐりの洋楽5曲が練習課題曲として収録されている。そして本文でその使い方が示されている。一曲300回づつていねいに、細部に至るまで発音を完全にまねながら、実際に歌って練習する(Parrot's Law)のだ。<p>私も半年でやっと3曲歌えるようになった。歌と平行して、付録「ミニ発音バイエル、子音編・母音編」も毎日やっている。少しは英語の音がクリアーに聞こえるようになったかな。著者の言うように、この方法に英語での読書を加えて語彙力と読解力をつければ、完璧な「英語耳」を作ることも不可能ではない、とさえ思えてくる。<p>専門家によっては、著者(コンピュータソフト技術者)の本を極評している場合がある。例えば「ベストセラーに騙されるな、この英語本がすごい」(宝島社)2005年刊では、前作が槍玉に上がっている。しかしながら、小学校で英語を正規の授業に取り入れようという時代だ。日本の将来を背負って立つ子どもたちが、過度の負担なく英語のリスニングを完全にマスターできるよう、あらゆる人々に英知をしぼってほしいと願わざるを得ない。<p>付属CDは音楽CDとしてクオリティが高い。造本もしっかりしており、ページがバラバラになるようなことはない。そして何より本文がすばらしい。その歯切れがよい日本語は、理系人間の書いた文科系の本として文章読本に最適だ。