タイトルだけを見ると、一種の読心術のような印象を持ってしまうかもしれませんが、そうではありません。
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<br />NLP(Neuro Linguistic Programming)の目的とはエクセレントライフを送ることです。
<br />本書では、それを達成するための目標設定の仕方、そしてその実現のための解決策の導き方について述べています。
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<br />8つのフレーム:自らのエクセレントライフが何であるかを明確にするための問いかけ
<br />・あなたのほしい成果は具体的に何ですか?
<br />・成果が手に入ったらどのようにわかりますか?
<br />・成果は、いつ、どこで、誰とつくりますか?
<br />・それを手に入れるとどうなりますか?
<br />・あなたがすでに持っているリソースは何ですか?
<br />・現在、成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
<br />・成果を手に入れることは、あなたにとってはどのような意味がありますか?
<br />・では、はじめの行動は?まず何から始めますか?
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<br />解決策を導くための技法
<br />1.相手との関係を作る
<br />・ポジションチェンジ:相手の立場になる
<br />・バックトラキング:相手の言葉をそのまま返し信頼関係をつくる
<br />・ペース&リード:相手のペースに同調する
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<br />2.モチベーションを高める
<br />・タイムライン:目的を達成した状態を意識する
<br />・エクセレントサークル:リソースに満ちた状態をイメージする
<br />・リフレーム:見方を変え、ピンチをチャンスに変える
<br />・サブモダリティ変換:いやな経験の認識を変える
<br />・承認/完了/スタート:感情・人間関係をリセットする
<br />・ディソシエイト/アソシエイト:主人公にしたり観客にすることでバランスの悪さを解消する
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<br />これらの技法はすべて相手だけでなく、自分自身の内面を動かすためにも非常に有効と感じました。
<br />自分の心の動きをうまくコントロールしたい方にお勧めです。
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NLP理論という題名からは、NLPの理論をつらつらと説明され、実際には活かせないような印象を受けるが、非常に読みやすい本です。
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<br />ラポール等の専門用語は必ず解説されており、実際にどのようなシチュエーションでNLPを活かせるかが分かります。ビジネスマンの方にもお勧めできます。
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<br />コミュニケーション能力向上のための参考書としても非常によい示唆を与えてくれる一冊です。
NLPに関しては本屋で知りましたが、理論が先行の分厚い本でした。
<br />その中にあって、他のレビューでもあるように、さくっと概要を知るにはいい入門本でした。
<br />理論があっての、技術を中心とした内容ですが、その内容が日常の生活、
<br />または、ビジネスの中に例えて、直感的にわかるようにかかれています。
<br />代表システムとか、カリブレーション、ラポールとか用語はいろいろ出てきますが、
<br />概要を知るにはいい本でした。
<br />別の本を読んで、さらに知りたくはなりました。NLPを。