この本は「話し方」というよりはメンタル的なことが多く書かれています。
<br />
<br />でも、そのメンタル的な内容がすごい!
<br />
<br />特に感銘を受けたのが頭の中にある”もやもや”を「書き出す」ことです。
<br />
<br />書くことによって脳内からもやもや状態を削除する。
<br />こんな単純なことなのに実践してみたら、あら不思議!ほんとにいや〜なことがアウトプットされたようですっきりします。
<br />
<br />すっきりしてマイナス思考を除去できれば、仕事へのモチベーションも上がります。
<br />これは、本当に手放せない!
<br />
<br />ナイーブで繊細なんだけど、向上心があり、仕事上人と接する機会が多い人には超おすすめです!
<br />
本書は部下との会話によるコミュニケーション能力を高めたいと思っているリーダー達を対象に書かれている。したがって、想定されるシチュエーションもそれに沿ったものが多く、また、このようなコミュニケーションで悩んでいる方が対象だ。
<br />
<br />自分にとっては、理論的に参考になるものが多かったのですが、実践に移そうとするにはかなり意識をし続けなければならないと思いました。
<br />
<br />ノイズ・リダクション:自分の思考の中で会話の障害となる要素を取り除く
<br /> −リフレーミング:とにかく書き出すことによって自分の思考を客観視する
<br /> −ディソシーエト:自分の状態を客観的に見る
<br /> −ブレイン・スリーパー:右脳・左脳のどちらかを下にして寝る
<br />インパクト・インプレッション:相手の思い込みからプラスのギャップをつくる
<br />コングルーエント・ラポール:呼吸・声・リアクションパターンを観察し、相手とチューニングする
<br />ノンバーバル・トーキング:言葉以外の要素を使って相手にYesといわせる
<br /> −ヴォイス・マーキング:大事なところは低く、ゆっくり、小さめの声で
<br /> −ダブル・バインド:どれを選んでもOKの選択肢で相手をはさみこむ
<br />
<br />など、学んだ直後は「使ってみよう」という気になるが、どれだけ定着化できるか。
<br />頑張りたい。
<br />大変参考になりました。
<br />読みやすいのに内容が濃い!!
<br />
<br />相手に対してどこに立つか?
<br />眼線や口調まで細かく、そして科学的に書かれています。
<br />仕事や日常生活にも使えます。