名古屋市で開業する税理士です。お盆休みの暇つぶしにお客さんの参考になればと思って読んでみました。 <br /> 　従来の簿記関係の本、経営アドバイスの本、そして今はやりの新会社法関係の本に比べて、とてもわかりやすい言葉で、特に中小零細企業にポイントをしぼった読みやすい内容であるといえます。 <br /> <br />　 また税務署対策の書類の作成・保存の仕方等については、我々専門家でも、なるほどと、納得してしまう部分があります。 <br />　起業して何年か経った経営者の方にも参考になる部分は多いと思います。 <br /> <br />　会計ソフトを購入すると、分厚いマニュアルが付いてきますが、中小企業が初期設定をするにしても、何が重要で何が重要でないかがさっぱりわかりません。 <br />　この本ではコンパクトに設定のポイントが整理されていて、簿記や会計のわからない人、会計ソフトを初めて使う人にも非常に参考になると思います。

まっさきに読みました。 <br /> <br />会社法の改正により会社を設立したい私にとって、最高の内容でした。 <br /> <br />設立の注意点や、設立後に各役所に届け出る書類にまで触れられています。 <br />特に、税務署に提出する書類については、「他の本には見られない」届出の <br />理由や届出の内容にまで書かれており、初めて会社を立ち上げる者には大変 <br />役立ちます。 <br /> <br />設立後の日常業務も、この本を読めばスムーズに経理が進みそうです。 <br />特に良かったのが、領収証を書き間違えた場合の処理です。 <br /> <br />書き損じの場合、すぐに丸めて捨ててしまいそうですが、捨ててはいけない <br />理由なども写真入りで詳細な説明があり、とても為になります。 <br /> <br />この本があれば設立から日常業務まで全てこなせる気になります。 <br />いや、こなせます（笑） <br /> <br />お勧めの1冊です。 <br />