マーケティングのビジネス書を色々読んできましたが、この本はちょっと違いました。
<br />「マーケティングの常識を疑え！」「マーケティング戦略を疑え！」では、『疑う』ことによってより深く『マーケティング』について学ぶことができました。
<br />自分も製品企画に携わっていますが、理論だけではなく『実感』することが大切であると考えています。
<br />なので、著書で紹介されている『雑談マーケティング・リサーチ』に、強い共感を覚えました。
<br />また、「ヒット商品を生み出す３ステップ法！」は、『地に足が着いた方法だな〜』といのが率直な感想です。
<br />自分も試しにやってみようかと思います。
<br />企画者を企画者足らしめるものは、独自の発想と情熱だと思っています。
<br />この本は、独自の発想と情熱にあふれていると感じました。
今までの常識は何だったのか？私にとってマーケティング本の決定版でした。
<br />筆者の失敗談や経験を基にした内容なので私のようなマーケティング初心者にも大変分かりやすく、且つ、実戦的な内容にまとまっているので明日から即仕事に役立たせる事できます。
<br />仕事に煮詰まった方は一度手を休め本書を読まれてはどうでしょうか、きっと突破口となるヒントを与えてくれるはずです。
<br />また、マーケティングを本業にする方以外にも、常に問題意識を持つべき最前線の営業マンにこそ本書はお勧めだと強く感じます。
<br />まさに、目からウロコでした。
マーケティングの本は数多くあるが、そのほとんどは経済学者などが提唱しているのをリメイクしたものばかり。自分の説ではない。この本はそういう既存の常識、マーケティングの定石を否定するところが前提となっている。常識や正しいと思われてきたことを「本当にそうなのか」と思って疑ってみる。本当はそういう作業こそ、真のマーケティングではないのか。書名の「他社の強みを捨てる・・・」の部分がにわかには理解されないが、いっそ「非常識マーケティング」か「間違いだらけのマーケティング」のようなシンプルのほうがよかったのではないか。全編の章立ての「・・・を疑え」はなかなかいい。新マーケッターの誕生だ。
