普段、活字など自ら率先して読むのが苦手な私ですがスラスラと追うようにわかりやすく読めて大変ためになりました。この内容を確実に実行するまでは中々時間がかかりそうですが年内を目標に頑張ります。
<br />本を読んで心の底から感謝の気持ちをもったのはこれが初めてです。
<br />本当にありがとうございました。
この本に書かれていないノウハウはたくさんあると思います。<br>しかし、特定調停をしようとする人、行政書士は必読でしょう。<p>漫画でわかりやすく書かれており、また内容も難しくありません。<br>ただ、特定調停を受けるような人がこの本を購入するお金をもったいないと思うのではないか?と危惧してしまいます。<p>そもそもこのような本を読まれる人は、なかなか借金地獄に陥らないと思います。<p>債務者コンサルタントは、債権者(回収)コンサルタントとして近々デビューするのではないでしょうか(冗談)。<p>東大を出て行政書士、資格より知識をお金に変える力は、どこで学んだのでしょうか。大変興味があります。
多重債務に苦しんでではなく、この分野の基礎的な知識を得たい(基礎の基礎でいい)という立場でこの本を読んだ。<br> 全体的な印象は、「特定調停をするためのマニュアルに徹した本」という感じ。その意味では、借金に苦しんでいる人には、とても役にたつと思う(たぶん)。<br> やや不満な点を述べれば、「特定調停を利用すれば自己破産せずにすむ」という筆者の考えであるが、どういう点が、自己破産と特定調停では異なるのかという点(自己破産にはどのようなデメリットがあるのか)がわからない点。しかし、マニュアルとしては、個々の書類の個々の項目の書き方まで親切に書かれており、とてもよくできていると思われる。<br> なお、「マンガでわかる」という点では、前半部分は「分量も少ないし、こんな話はマンガでなくても十分にわかるのに」という感じ。しかし、後半の、実際の特定調停当日の雰囲気は、よくわかり役に立つと思う。