私はそんなにやり込む予定も無かったのでシナリオ攻略と小ネタ目的に買いました。
<br />やっぱりあると便利です。次の目的地やフィールド上の宝箱、モンスターの簡単なステータス、町や村の情報などが載ってます。
<br />これさえあれば攻略はスムーズですが、単に攻略サイトをみれば解る範囲です。
<br />私がこの本に不満だった点はスカウトモンスターの居場所がマップに載ってない点とクリア後の攻略方が全く無い点でした。
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アルティマニアシリーズでおなじみのスタジオベントスタッフが手がけたという事で情報量は多い為かページ数が前作(DQ7)より100ページほど多いです。見所としては各ダンジョンにアイテムの場所が記載、さらにチェックシートなるものがあるため入手したアイテムの確認などに長けているということ。カジノゲームでスロットの絵柄がすべて書かれているあたりはさすがベントスタッフだな、と思いました。上巻はあくまで、攻略本というより参考書(冒険の手引き書)に近いです。その理由として、はじめの80ページほどはキャラクター紹介やら冒険にまつわる操作方法など、いわゆる”冒険マニュアル”が載っているからです。初めてシリーズをプレイするひとにも優しく手引きしてくれるという事に関しては良本にあたると思います。
10才の娘が初めてドラクエ8をやり始めたが、先に進む事ができず、迷っていた。そこで、この本を購入したら、サクサク進む事が出来た。それでも、途中、詳しく書いていない部分は、自分なりに探し出して、なんとか進めている。攻略本で、全て解ってしまったら、ゲームの面白さは、半減してしまうので、この程度まで紹介してあれば、まず、必要条件は満たしているのではないでしょうか?
<br />ただし、ページの割り振りに一部誤解を招く(別の場所の解説が左右のページにあり、娘は、それが繋がっていると思ったらしく、「進めない!」と嘆いていました)部分があったのは、残念でした。
<br />まあ、ここまでの解説で充分でしょう。これ以上解説してしまうと、意味が無くなるので。