上巻は主にゲームの世界観(ストーリー・マップ外観など)を伝えるものとして必要なものでしたが、下巻は情報・知識など主にデータを扱っています。前作(DQ7)に比べ160ページほど多いです。これがいかに情報量の多さを語るかということに匠の技のようなものを感じます。
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<br />しかし、残念ながら載っていない情報もあります。正確には「載せていない」だけなんですけどね…。
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<br />この”ドラゴンクエスト”シリーズは、どうしても”自身がプレイする楽しみを味あわせたい(RPG)”という製作側の願望の為か、載せることができないものは敢えて伏せているんでしょう。実際、わからない情報は友達同士であれ、最近ではインターネットを介して情報を得ようとする探究心が生まれているわけですから。逆にすべてが載っている攻略本はプレイヤーの探求心や冒険心がなくなってしまうと思います。
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<br />すべて言い訳にも聞こえますが、これだけの情報量があれば十分楽しめると思います。
PS2からのドラクエ公式ガイドは、もはや下巻しか買わないようにしている。上巻はほとんど役には立たないからだ。ファミコン時代と比べて、ダンジョンだってそんなに難しくはなくなったし。街中の店屋の情報だって、ネットで調べればいい。そういう理由からだ。<br> <br> で、今回の内容だが、はっきり言って物足りないという感じだ。ネタバレを防ぐために、あえて核心に触れそうな部分は伏せていたり、ボスも、載っているとしてもただの行動表のみだけというのは、まあ今に始まったことでもないので、それは触れないでおくとしても、いくら隠しダンジョンにいるモンスターだからといって、なぜ通常エンカウントするやつらまで伏せておく必要があろうか?7まではしっかり載っていたではないか?次に呪文耐性のあのグラフ表みたいなのもなくなってしまって大変残念に思う。<p> データ集としても中途半端で、もうちょっと情報が載っていてもいいじゃないかと思うんだが…。<br>
まあ公式ガイドブックということなので後半の極めるという<br>内容までは載っていないのを承知で購入しました。<p>この本で一番役にたったのは錬金レシピですね。<br>これにはかなり助けられました。<br>結果お金(ゴールド)を節約できました。<br>モンスターも後半の敵やボス等は載っていませんが十分だと思います。<p>本当に限界まで極めるという方には<br>「ドラゴンクエストⅧのあるきかた」という本をオススメします。