はっきり言って、ホラー系がダメな人にとってはかなり心臓に悪いと思います。僕は弟の目の前で読んだのですが、ビビってるのを悟られない様に必死に平常心を保ってました(苦笑)。それはともかく、かなり怖いです。ラストシーンは本当にしばらく頭の中から離れませんでした。だけど、この怖さの裏には心が張り裂けてしまいそうなくらいに辛すぎる悲しみがあります。目明し編を読んでいただければこの言葉の意味が分かるでしょう。(ちなみに僕は読んだことはありません。ストーリーを知ってるだけです。)目明し編が発売された際にはぜひとも読んでいただき、愛する人を失う悲しみや痛みを知ってほしいです。でも、やっぱりホラーなので怖いです。だからこの綿流し編を読んでいただいて、めちゃくちゃ怖がってほしいです。そして目明し編ではそれ以上の恐怖と、身が引き裂かれるくらいの「痛み」を感じて下さい。それだけが私の望みです・・・。<br /><br /><br /><br /><br /><br />
この作品、よかった。絵も話も。
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<br />正直私は「怖い」とは思えませんでした。むしろ感動しました。
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<br />この作品は推理とかしなきゃなんですけど、私は普通に「恋愛作品」として始めは読みました。すると、圭一と魅音の悲恋の話になるんですよね。
<br />特に圭一の「今度こそ この人形を渡すよ」という『あの時渡したら、関係が壊れてしまうと思ってた。もうあの頃みたいに笑えなくなるんだと思って渡せなかった。』という恋する人なら
<br />誰でも思うことで悩んでた姿とか良かったです。(アニメではそのシーンなかったんですよね・・・)あとは魅音の「あのこがあんたの事好きになったのわかったような気がする」とか
<br />も言いセリフですよね。
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<br />だからこそ「目明し編」で真相をしった私はショックでしたなぁ(笑/でもいい話ですよ目明し編!!)
<br />この綿流し編で方條先生起用した人には本当に感謝ですよ。方條先生、応援します。
<br />泣き要素の多い「目明し編」方條先生版、期待してますよ
詩音の「くけけ」の描写が下手です。背景の書き文字が汚いため、恐怖が薄れてしまいます。あとは、少女マンガめいた絵を好きになれるかどうかでしょう。
<br />1巻ほど話を焦ってはいませんし(ひぐらしの「謎」に直接関わる部分なので当然ですが)、原作にも概ね忠実です。ひとまず及第点といってよいでしょう。