今まではすごく好きだったんですが、
<br />公務員を「公僕」とか「国民の奴隷」とか「醜い豚」とか…。
<br />もうドン引きです。
<br />この作者の作品は二度と読みません。
宝石箱のような夜景の見えるレストランの最上階で両手いっぱいの薔薇をプレゼントされたワケでは無く、
<br />吸い込まれそうな晴天の日に瞳に映りきらないくらい広ーーーい蓮華畑に連れて行ってもらった感じです。
<br />華やかでパァッと目を引くわけではなく、良く見ると気付く素晴らしい世界が潜んでいて、
<br />それをちょこっと見せてもらっている…そんな気分にさせてくれます。
<br />
<br />この方の漫画、自分的に本当はもっと「スゴいッ!!面白いッッ!!!」と強気で押したい本なのですが、
<br />何故だかひっそりとオススメしたくなります。
<br />とにかく好き/嫌いは別として読んでみて損はないかと思います(^^)
内容はステラvsマリアからリクの親子対決まで。
<br />シリーズの4巻目だが変わらないハイテンションと盛り込まれた普遍的なテーマという構成は変わらない。素晴らしい。
<br />今回はメインに親子対決という定番であるが永遠のテーマを持ってきている。
<br />話の展開も奇をてらわずに、しかし経過はサブキャラのギャグを中心にサラッと描く辺りは流石というべき。
<br />判りやすい伏線を張りつつも、綺麗に、そして感慨深く終える展開には毎回ただただ感心してしまう。
<br />あと不満といえば、作者独特のカラーで描かれた本編部分も入れて欲しかったのだけど、、やっぱ無理だろうなぁ。