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神との対話―宇宙をみつける自分をみつける ( ニール・ドナルド ウォルシュ Neale Donald Walsch 吉田 利子 )

タイトルがなぜか光って見えました。パラパラめくりました。例の神秘ものかなとふんふんと読んでいきました。止まらなくなりました。3部作全部読んでしまいました。あれれ、と思われるところもあるけれど(日本人だから?)不思議に爽快に納得の読後感。この本を読んだ後、他の本(何でも)を読むとものすごい共時性(既読感ではない)を感じてしまいます。5つ星です。

読むまでは、「宗教に関心のある人が読む本なのかなー、タイトルに並んで表紙のデザインも怪しい雰囲気だし、宗教的な世界観が繰り広げられて、分かったようなこといわれて結局「ふーんいいこと言ってるね」で終わる、いつもの本」と思っていました。でも窪塚洋介が読んでいるし、売れているから読んでみると、「おおこの言葉を長年待っていたんだよ!」という箇所がいくつもあり、こんがらがった糸が頭の中でほどけていくようでした。 <br />たしかに少し宗教チックで難解な箇所もありますが、基本的な内容は、成功哲学、人間関係、人生哲学の本の重要なエッセンスを含んでいるもので、神様なんていないと思っている人でも、そういった本に興味がある人ならばこの本は読めるでしょうし、読んだ方がいいかもしれません。 <br />個人的には、特に人間関係に関するところが逸品でした、素晴らしい!ここまでハッキリと深く本質を言い当てている本はなかなかないのではないでしょうか?

ジョセフ・マーフィーの本によく出てきて解説のない「人間と神とは一つである」といった記述が単なる比喩でないことがはっきりしました。ジョセフ・マーフィーの本を『神との対話』と一緒に読むと一層理解が深まると思います。 <br />

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