人間って胎児のうちからいろいろ考えたり感じたりしているんだとわかり、もっと気をつけておなかの赤ちゃんに接するようになりました。この本を読んでから夫も、頻繁におなかに話しかけるようになったり、毎晩おなかに向かって絵本を読むようになりました。妊娠中に読みたい本ですが、生まれたばかりの赤ちゃんがいる人にも役に立つ章が本の半分ぐらいあります。ただ、これを買った人は、同著者の「おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと」と、「ママのおなかをえらんできたよ。」は買わなくてもいいかもしれません。この本はその2冊の『まとめと解説』みたいな本なので。
今2ヶ月になる娘がいます。妊娠中にこの本にであっていたら、つらかった陣痛ももっと前向きにがんばれただろうなぁと思いました。でも、お産を乗り越えて、この本をよむとあらためて娘が生まれてきてくれたこと、生命の誕生のすばらしさを実感しました。これから母になる方に、また母になった方に呼んで大切な命をはぐくんでいただきたいと思います。
一気に読んでしまいました。 <br>お腹のなかで私たちにメッセージを送る赤ちゃん。彼らは、私たちを親に選んで生まれてきてくれました。それは、言葉が話せるようになった子供達が教えてくれます。 <p>「ママのお腹を選んできたよ」など、胎内記憶を持つ子供たちの証言を基にした本が評判の産科医、池川明さんの本。文面からも、子供と親を思いやる優しさがにじみ出ています。 <p>お腹の中からのコミュニケーション、産みの苦しみは実は楽しみであること、産まれてからの子育てなど、この一冊で妊娠~お産~子育てが楽しく、待ち遠しくなること請け合い。ぜひご家族で読んで頂きたいです。