昨年度100冊以上の本を読んだ。
<br />
<br />その中で、この「生き方」が一番感銘を受けた。
<br />
<br />もはや、レビューをするのにも”Speechless(言葉に出来ない程の作品)”としか言えない。
<br />
<br />経営はキレイ事だけはない。そんな経営と30年以上格闘した稲森氏だからこそ、Spiritualな内容を説いても地に足がついた説明になっている。
<br />
<br />この本を私が一言でまとめると、「人生の目的は愚直に心を高めることにある」。
<br />
<br />万人にお勧めしたい本である。
非常に良い本だと思います.今の日本人が忘れている,人間としての生き方が説かれています.最も印象に残った一節は,『利他の心で生きる』,アンドリュー・カーネギーの言葉を借りると『個人の富は,社会の利益のために使われるべきだ』に通じるところがあると述べられています.200億円もの拠出の元に稲盛財団が作られ,『京都賞』が設立されたのは,このような背景からです.日本の教育についても,道徳に基づいた人格教育の必要性を説いています.これからの日本は,物理的な富ではなく,精神的な面からの人間育成に注力すべきと思われる,その点全く同感でした.
指針を持つことの大事さをこれでもか、と説いている。
<br />指針をもつと、こんなにも強く誇り高く生きることができるのか、と感動する。
<br />自分の経験をもとに書いてあるので、稲盛氏の著作を読んだことのない人は一番最初に読むといいと思う。