中学、高校生が仕事にやる気を出すためならよい本かもしれないが、私からみると当たり前の内容のことが、長々と会話文の連続でとても読みずらかった。
<br />ディズニーというすばらしいシステム構築された会社の中でやる気がでてくるのは、そのシステムがすばらしいからであって、そこでの体験を書いても普通の会社勤めの方には説得力はないような気がする。あまり舞い上がらずに、もう少し謙虚になったほうがいいのではないかと思う。
著者の作品は全て読んでいるが、最高の出来だったように思う。僕もサービス業をやっているがこの本を読んでたくさんの刺激をうけた。他の人には教えたくないないくらい勉強になった。
自分のために始めたアルバイトが、次第に「お客のために」と気持ちが変化する
<br />きっかけとなった体験談が書かれています。
<br />パークで起こったゲストとの実際の話もあり、涙腺の弱い方はハンカチ必須です。
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<br />本書は元々2001年にはじまったメーリングリスト「テーマパークが私の学校」にあった内容を改めて本にまとめたもので、
<br />元になったメーリングリストは今でも閲覧する事ができます。
<br />時間のある方はそちらも覗いてみるといいと思います。
<br />こちらの本はビジネス書というよりは、ディズニーパークに興味がある人向けで、
<br />読むとディズニーリゾート内で使用される専門用語やゲストに対する心遣いなどが分かり
<br />ちょっぴり嬉しくなり、キャストに対する見かたも「ただの従業員・店員さん」から変わると思います。
<br />ディズニー元キャストの本を読むなら、まずこれを読みましょう。