しろくまちゃんのほっとけーき
(
わかやま けん
)
私が小さいころからずっと大好きな絵本でした!まさか、自分がこの絵本を子どもに読んであげるようになるとは・・・なんだか30年以上に時を越えて、読んでいる自分の声がだんだん私の母の声のように聞こえてきました。子どもたちも私と同じでホットケーキのやけるあのページが大好きですぐにそこの文を覚えてしまいました。いいものはいつまでも残るものですね。
ここのレビューを読み、早速購入。
<br />色使いがハッキリしているので、2歳になった息子が大変なお気に入り。
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<br />ただ、しろくまちゃんが冷蔵庫から材料(たまご)を準備するページで、
<br />突然に冷蔵庫扉棚の「茶色いビン」を指差して『ビーユ(ビール)』と言い放ち
<br />自分を驚かせた一冊。
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<br />誰が教えたのだろうと聴こうとしたら、妻が「誰飲むの」と息子に尋ね
<br />『じいちゃ(おじいちゃん)』と、答えた・・・ばあちゃんの仕業か・・・!?
2歳半のいとこの娘が「ホットケーキつくって〜!」。彼女はママではなく私に頼みます。出来あがったそばから、ばくばく食べておみやげに持って帰ります。彼女の愛読書のひとつに『しろくまちゃんのほっとけーき』があるのはいうまでもありませんが。
しろくまちゃんのほっとけーき
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 | しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。 <p> 冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。この後が、この絵本最大の見せ場。ホットケーキがだんだん焼けていく12の工程が、楽しい擬音とともに見開きページにずらりと並んでいる。 <p> 「ぽたあん」と白い生地を落して、表面が「ぷつぷつ」してきたら、生地は黄色く色づいている。「しゅっ」「ぺたん」とひっくり返せば、今度はこんがりきつね色。「ふくふく」とふくらんだら、「ぽいっ」とお皿にのせて、できあがり。お友だちを呼んで、なかよく食べたら、お皿洗いも、自分でやろう。 <p> この本を開くたび、きっとホットケーキを食べたくなる。子どもと一緒に、本を見ながら作ってみたい。0~3才向け。(門倉紫麻) |
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