初版から愛用している。
<br />10年近く使っているとかなりボロボロなので最近買いなおした。
<br />
<br />本の内容としては、簡単なサンプルが付いているリファレンス。
<br />関数名から引くことも、日本語から引くこともできるのは重宝。
<br />ただし、初版のサンプルにはバグが結構入っていたような気がする。
<br />鵜呑みにすると問題があるかも。
<br />(初版と最新版を見比べたわけではないのでこのあたりはあまり言及できず)
<br />
<br />初級者はもちろん、中級以上の方でも充実したリファレンスとして手元においておきたい一冊。
<br />オンラインマニュアルをチェックするよりはパラパラ本をめくるほうが早い。
<br />
C, C++のプログラミング歴は10年以上になるが、
<br />(旧版から新版にわたって)本書を手放したことはない。
<br />これ一冊あれば、いつでも関数の仕様を確認できるので、
<br />手元にあるだけでも安心感が得られるからだ。
<br />
<br />究極の使用法は、 「関数のカスタマイズ」 だ。
<br />たとえば、printf関数を調べると、定義例として
<br />"関数内部のソースコード" が紹介されている。
<br />このソースコードを使い勝手の良いように修正すれば、
<br />「独自のprintf関数」 が簡単に作れてしまう。
<br />この使用法で、プログラムの柔軟性が一気に向上した。
<br />
<br />すべてのCプログラマーにとって有用な一冊であると確信する。
例文が多いので重宝しています。