遙かファンには大変嬉しい一冊です。
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<br />キャラクターたちの病歴なんかはおもわず納得してしまいますし、癖なんかは「あ、あれは癖だったのか」と思うようなものも。景時さんの癖にはなんだか切なくなってしまいました。それを知ってからゲームをするとなんだかますます切なくて『かげときさぁぁぁん!!!』と思わず叫びたくなります。
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<br />設定案集では、水野十子さんの貴重なラフ画が見られます。各キャラクターが今の姿になるまでの経緯なども見ることができて面白いです。私は九郎さんの初期のラフがすごく気に入りました。初期の設定でも良かったのではないかなんて思ってしまいます。
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<br />遙か3のキャラクターたちがますます好きになります!!遙かが好きで、キャラクターのことをもっと知りたい方はぜひ購入してみてください!!
その名の通り、遙か3シリーズの設定集です。
<br />キャラクター設定集、アニメ設定集、世界観設定集、未使用原画集と四章構成になっています。
<br />キャラクターの裏設定(癖だとか家族構成だとか病歴まで)が載っていたり、背景に使用されたCGだったり、年代記と称して、史実とゲームの時間の流れを照らし合わせた歴史年表も載っています。
<br />カラーページも充実していて、なかなかお得な感じです。
<br />ただ、未使用原画集に関しては、十六夜記の限定版についていた原画資料集を持っている人にとっては不要かも。原画資料集であったラフを、1人1ページ程度で収まるような形に編集した感じなので。
<br />ただ、個人的に、運命の迷宮の未使用スチルラフは嬉しかったです。
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これを見たとき、まずその表紙の美しさに感動しました。そして中身!これはもう素晴らしいとしか言えません!一人一人の設定(しかも病歴まで!)が細かく載っていてより深く知ることができます。印刷も綺麗で何度見ても惚れ惚れです☆さらに年代表!史実とともに事細かく書かれたこれはどっぷり遙か世界にはまれます。他にもルビー・パーティーのインタビューなど、お得なこと間違いなしです!