失敗の原因は自分。
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<br />損切りの重要さが身にしみて理解できます。
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<br />何で損切りできなかったり、感情に押しつぶされて
<br />損失を重ねてしまうのか、痛感できます。
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<br />翻訳もわたしは読みやすかった。
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<br />投資で失敗をするのは誰しも嫌だけど、
<br />必ず損はしてしまう。
<br />それを後で後悔するものにするかしないかは自分次第。
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<br />本書を読んで、自己規律が少しは高まったと思います。
<br />損切りすることに勇気(というか自信?)が出てきました。
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こんな本を待っていました!と喜び勇んで読んでみました。
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<br />ところが!う、ちょっと読みづらい。
<br />35人のトレーダーさんの大損、大失敗を書いておりますが、
<br />ちょっと読み難い(翻訳のせいかな)のと、35人なので
<br />1人に対する内容が、あっさりまとまり過ぎている感じがした。
<br />もっと生々しい話かと思ったが。
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<br />正直に言うと、マーケットの魔術師、青本に出てくるトレーダーの
<br />手痛い失敗の方が、共感できて、脳みそと心にグサリと来た。
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<br />米国のトレード事情に慣れていないオイラが悪いのかもしれないけど
<br />心にあまり響かなかった。ゴメン、これが正直な感想。
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<br />相場漫才で有名な某氏の掲示板を反面教師にしたり
<br />飛び寸前で助かった国内の有名なトレーダーさんとその取り巻き方々の研究所の
<br />方のやり方を見て、自らに重ねて反省材料にする方がいいのではと思いました。
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「マーケットの魔術師」とありますが、著者は
<br />ジャック・シュワッガーではなく、アート・コリンズです。
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<br />実に35人もの失敗談を集めています。優れたとレーダーが
<br />何でつまづき、どう対処したかを実際の失敗談から学ぶことが
<br />できます。マーケットの世界では、規模の大小はあるものの、
<br />失敗はつきものです。
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<br />そうした経験にどう対処して、立ち直ったのかは、相場の
<br />経験がある人には大いに参考になります。他人の失敗を
<br />他山の石として自分のトレードに役立てることができれば
<br />本書の価格など極めて安いものです。
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