無印って、リーズナブルだしシンプルだし、無印ならある一定のセンスをクリアしているって周りから思われる安心ブランドですよね。一般人よりも国内外のクリエイターやデザイナーの方が高く評価しているような気もして、実はすごいブランドなんだなって感じることもありますし。ちょっと飽きてた時期もあったんですが、最近、また良くなってきたなって思ってたんです。その理由がこの本を読んでわかりました。 <br /> <br />今までの無印本って、勝手に無印論を書いてるものが多かったんですけど、この本は徹底的な取材に基づいていて、誰もが知ってる無印の秘密が書かれていて興味深かったです。しかも、一度低迷して甦った苦悩と復活劇が書かれていて、淡々とした文章ながらもドラマ性を感じました。会社経営にもブランディングにも役に立つし、無印ファンでもそうでなくても、読んで損はないかも♪ <br /> <br />無印愛用者の私の部屋にもマッチする装丁なのも良いです。